今!よみがえる吉野川伝承  2014年

◆大淀町◆吉野川<川開き>まつり◆

奈良県吉野郡大淀町下淵370番地
鈴ヶ森公園・行者堂

suzukakenomori1@yahoo.co.jp

記事のアーカイブ

ご来場のお願い♪

2014年05月30日 21:09
 このイベントは、ご協力頂けるたくさんの皆様のお力で創られ、発展してゆくイベントです。たくさんの皆様のご協力の真心が集まって準備がほぼ整いました♪このおまつりを最後に完成させて頂くのは、他でもない・ご来場頂くみなさま♪です♪ 明日・明後日の両日は、好天に恵まれる予報です。祭り気分でハレの時空を盛り上げて頂ければ幸甚です。ぜひ、ひとりでも多くの方々にお声がけ頂きお誘い合わせの上ご来場を賜りますよう、心よりお待ちいたしております。
✩「ごくまきの準備」29日には、有志の皆様のご協力を頂き、ごくまきの餅つき&餅丸めも無事完了しました。6月1日の大祭のフィナーレに「昔懐かしいごくまき」がお楽しみ頂けます。(こちらのh.pニュースをご覧頂きご協力に駆けつけて下さった皆様にもこの場を借りて御礼を申し上げます)✩「柿の葉すし伝承会」本日は、おおよど語り部の会オリジナルの、...
5月29日(木)の奈良新聞に吉野川<川開き>まつりのご紹介を頂きました。大淀町内には各区の区長さんのご協力を頂き、5月16日以降の回覧板で回覧して頂ける運びとなっておりますが、回覧板の回覧時期と時間的制約により回覧が届いていない地域があるようですことをお詫び申し上げます。ご取材を頂きました奈良新聞社に感謝の気持ちを込めて、ウエブページのご紹介をさせていただきます。https://www.nara-np.co.jp/
川開きの伝承料理「柿の葉寿司」・親から子へ孫へと伝わる吉野川地域の伝統料理が復活♪明日30日(金曜日)11:00~口桧垣本公民館にて、おおよど語り部の会の皆様が、柿の葉寿司講習会を開催されます。本年は第一回目ですので、一般のご参加は募集させていただいておりませんが、来年は、ご一緒に楽しめるかも。生命力あふれる新緑の柿の葉の芳香に包まれる〆鯖のお寿司・お味は最上級です!31日の前夜祭での「川開きと柿の葉寿司」の物語に耳を傾けながら、懐かしいふるさとの味の試食会もお楽しみに♪
 大祭当日、例年ご協力を下さって来られた大淀町の安産の滝をお守りする若林大先達が、行者さん10名程を率いてごご協力頂ける模様です。講員の老齢化と時代の移り変わりによって、鮎供養を行って来られた下渕行者講は2名を残すのみになりましたが、世界遺産「紀伊山地の参詣道とその霊場」の「フロントタウン・大淀町ならでは!」の、この伝統行事が絶えることなく存続する未来に向かって、大淀に在住する多くの行者さんが集う大淀行者講への次代の展開も期待されます!感謝の気持ちを込めて、現代の「滝ヒーリング・スポット」となっている大淀町・安産の滝をご紹介させて頂きます。https://www.town.oyodo.nara.
大淀町商工会のイベント情報サイト&ブログにご紹介を頂きました。大淀町で行われている様々なイベント情報盛りだくさんのサイト&ブログです♪御礼の気持ちを込めて。大淀町・グローバルボックスhttps://ooyodo-navi.com/大淀町・梨花のブログhttps://ameblo.jp/ooyodo7/theme-10027494389.html
「川開き」というと、この地方では、「柿の葉寿司」を各家庭で作って食べる風習がありました。5月31日前夜祭の燈花会に、「おおよど語り部の会」の皆様が創作された、この地方に伝わる川開きの日の伝統料理「柿の葉寿司」の物語を朗読が聞けることになりました♪懐かしいふるさとの物語にしばし耳を傾けながら・・・初夏のゆうべのお楽しみが一つ増えます♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
次回は5月31日13:00~16:00の予定で、「吉野ーその自然と人ー」について、日本環境教育学会関西支部長の本庄眞先生の公演が開かれます。お時間に余裕のある方は、前夜祭の前のお楽しみに!5月24日「吉野に残る海の伝承」(・・・ブログにて私的感想を記録しております)5月31日「吉野ーその自然と人ー」6月7日「源流から里・街へ」6月14日「三つの『野』ー吉野・熊野・高野を深めるー」https://www.town.oyodo.nara.jp/guide/event/pdf/doyou.pdfhttps://www.town.oyodo.nara.jp/guide/event/doyou_kouza.

海伝承

2014年05月24日 21:02
 古えの人々は、海に聖なるイメージを抱いていたと伝えられています。沖縄のニライカナイの伝承のように、また、柳田國男が示唆する「日本神話」の「根の国」伝承のように、この国には、海の彼方から聖なるものが来るという言い伝えがあります。 鈴ヶ森・行者堂の中央に鎮座されている役行者さまの石像も、尼崎の海からお上がりになり、いにしえの時代に尼崎錫杖組の人々の肩に担がれてこの地に奉納されたと伝承されています。 また、鈴ヶ森から見下ろす大川淀にも汐が湧く・ここを掘れば温泉が出ると、明治の時代を生きた古老から伝え聞いたことがありました。 吉野川各地に汐が湧くという伝承があります・・・吉野川沿いには多くの温泉が湧

花筏・渡し舟

2014年05月23日 21:24
日本の三大美林と讃えられてきた吉野の山々から切り出された檜や杉の丸太は、かつて、筏に組まれて吉野川を下っていた時代がありました。大峯大台山系の雪溶け水を集めた澄みきった吉野川の清流を下る筏に、南風に舞い上がる川岸の桜花が散りかかる光景の美しさはえも言われぬ春の風物詩であったと伝え聞きます。また、橋がかけられる前の、大淀町には、奥吉野へと吉野川を渡る4つの渡し船がありました。瀬も多い吉野川ですが、大淀町の川淀には、六田の「柳の渡し」、越部には「椿の渡し」、桧垣本に「檜の渡し」、そして、鈴ケ森には「欅の渡し」と呼ばれる渡し舟が運行されていました。昭和40年代、忘れられかけていた鈴ヶ森の「欅の渡し」
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