今!よみがえる吉野川伝承  2014年

◆大淀町◆吉野川<川開き>まつり◆

奈良県吉野郡大淀町下淵370番地
鈴ヶ森公園・行者堂

suzukakenomori1@yahoo.co.jp

♦川遊びの季節の到来です♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

2014年06月02日 18:09

 6月1日の川開きが終わると、初夏の暑さを癒す川遊びのシーズンが開幕!時代の流れとともに季節の移ろいも変わりましたが、今年の夏は、ぜひ、吉野川の辺りで過ごすひとときをお楽しみください♪

 すずかけの森から見下ろす吉野川・・・この川の流れに沿って、源流へ、源流へと歩を進めると、そこには、緑あふれるいくつもの渓谷が広がっています。

 暑い夏のある日、アウトドア仲間から「渓流釣りにゆこう!」というお誘いを受けて、奥山の涼やかな木陰で優雅に釣り糸を垂れるひとときを連想したある森ガールは、初めて渓流釣りなるものに同行しました。

 吉野川の流れを車で遡ること1時間余り・・・

山稜が朝の光に縁どられ始める早朝、仲間達はまだ夜の闇に閉ざされた渓谷へと道なき道をかき分けて歩を進め始めました。崖を下り、迸る水流を身に受けながら渓流を渡り、ロープを頼りに滝をまき登ってゆく行程は、想像していた「渓流釣り」という優雅な響きとは全く違って、限りなく沢登りに近いアウトドアシーンとの遭遇でした。時折、「熊に注意」とかかれた朽ちかけた立札も。

 渓流を遡ること4時間程、川辺に寝転んだ森ガールの目に、この世で見たことのない野生の渓谷の世界が広がりました。

 瀬音立ち込める2メートルくらいの川幅の渓流の川面の上の空中には、小さな虫たちが薄絹のような帯を成して飛び交っていました。そして、あちこちで響く水音に視線を向けると、その虫たちを食べるアマゴが川面から跳ね上がっているのです。

 私達が街で過ごしている最中の時間にも、今日も、同じ地球の、決して遠くない場所で、続いてゆく芳醇なる大自然の営み。

私達の目の前を流れる川は、そんな原生の営みの渓谷に繋がっていることに、思いを馳せながら。

 

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦すずかけの森ライブコンサートより♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

◆真珠の渓谷◆

今年の夏、森を流れる 川のほとりで遊んでみた

君と僕、流れを見てたね 優しい風が、

体を吹きかけぬけた

ahh

澄み切った流れに手をつけてはしゃいでる君をみてたら

ahh

わすれかけてた何かがよみがえってくるよなそんな気分になる

hahh

You are my best friend, best of my
life

この川の流れに沿って
広がる緑の世界がある

それはまるで
この世のパラダイス
光輝く真珠の渓谷

ahh

飛んでゆく鳥の空をとぶ羽ばたきが僕らに伝わるほど

きらめいた空気に
あふれているパラダイス

君を連れてゆきたい

hahh

you are my best frend

best of my life

澄み切った流れに手をつけてはしゃいでる君を見てたら

hahh

君の瞳に映る素晴らしいこの谷が変わらないように

ahh 願いを込めながら 僕たち歌ったよ今年の夏

   ♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦作詞・作曲 綿鍋伊久男